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2024年を締めくくる冬のティップラン|志摩遊漁船


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こんにちは、志摩遊漁船おちょ丸の船長、オッチーです。2024年度最後のガイドはティップラン便で締めくくることができました。今回は県外から5名のゲスト様にご乗船いただき、2日間のティップランをご予約いただきましたが、残念ながら時化予報により1日のみの出船となりました。この記事では、その1日に凝縮された冬のティップランでのアオリイカ釣行を、具体的なポイントや釣果を交えて詳しくご紹介します。


冬のティップランとは?

冬はアオリイカ釣りの中でも、特にテクニックが試されるシーズンです。アオリイカは水温の低下に伴い深場へ移動する傾向があるため、ティップランで狙う際は水深や地形の見極めが重要です。また、風や潮流が釣果に大きく影響するため、釣行時の天候予報や当日の状況判断がカギを握ります。


釣行当日の様子

当日は西風の予報が出ており、出船直後から風裏になるポイントを目指しました。約1時間かけて移動し、浅めのエリアから釣りをスタート。ここ最近の釣果データからすると浅場でのアオリイカの反応は期待薄でしたが、「釣りに絶対はない」という考えのもと、地形が良い場所を丁寧に探っていきました。

最初のポイントでは残念ながらノーバイト。それでも、風が少し和らいだタイミングで本命の水深へ移動。すると、1パイ目のアオリイカがヒット!ゲスト様の顔にも笑顔が浮かびました。同じエリアでさらにもう1パイを追加し、調子が出てきたところでさらに深場へ。


冬のティップランの攻略ポイント

1. 風を味方につける

冬のティップランでは、風が釣果に大きく影響します。この日も西風を避けるために風裏のポイントを選びました。風が強いとティップの感度が鈍るため、釣りが難しくなりますが、風裏で穏やかな環境を確保することで、エギの動きを安定させることができます。

2. 水深を的確に攻める

冬はアオリイカが深場に集まりやすいため、当日も浅場から深場へ段階的に移動していく戦略をとりました。本命の水深では明確なバイトが得られ、短時間で2杯のアオリイカをキャッチ。その後の深場ポイントでは移動直後に1杯追加することができました。

3. 地形を把握する

アオリイカが好む地形を見極めることも重要です。根が複雑な場所や潮通しの良いエリアを丁寧に探ることで、効率的に釣果を上げることができます。


早上がりでしたが何とか…

その後、西風が再び強まり、安全を最優先して早上がりとなりました。しかし、短時間で3杯のアオリイカをゲットできましたが全員安打したかったのが本音でした。

冬のティップランは決して簡単ではありませんが、その分、釣れたときの喜びもひとしおです。また、ゲスト様同士のチームワークも素晴らしく、船上には終始和やかな雰囲気が漂っていました。


志摩遊漁船おちょ丸で冬のティップランを楽しもう!

志摩遊漁船おちょ丸では、経験豊富な船長がその日の状況に合わせた最適なポイントをご案内します。冬のティップランは、釣りの醍醐味を存分に味わえるシーズンです。アオリイカ釣り初心者の方からベテランの方まで、どなたでも楽しめるようサポートいたしますので、ぜひお気軽にご予約ください。