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1月11日|志摩沖アオリイカ|冬のティップランで貴重な1パイ
こんにちは、志摩市の釣り船「おちょ丸」のオッチーです!1月11日、3名のゲスト様をお招きし、冬の風物詩であるティップランに出船してきました。風も適度に吹き、まさにティップラン日和!期待に胸を膨らませながら、深場を中心にポイントをテンポ良くランガンしていきました。
ティップラン日和のスタート
当日は冬特有の冷え込みがありましたが、適度な風が吹き、ティップランに最適な条件が揃っていました。早速、深場のポイントを攻めると、最初のバイトが!しかし惜しくもフッキングには至らず、バラシとなってしまいました。ショートバイトが続く中で、冬アオリイカ特有の釣りの難しさを実感します。特に深場ではエギの操作性やフッキングのタイミングが重要となるため、ゲスト様にも技術面でのアドバイスを行いました。
冬のティップランで押さえるべきポイント
冬のアオリイカ釣りで鍵を握るのが「ドラグ調整」です。特に深場のティップランでは、エギが水中でしっかり動くようにドラグを強めに設定することが必須です。ゲスト様の中にもドラグがやや緩い方が見受けられましたが、エギをシャクってもドラグが出ない程度に調整することをおすすめしています。
ドラグを強めにする理由:
- ショートバイト対策
冬のアオリイカは活性が低いため、短いバイトが多くなります。ドラグが弱いとアタリが十分に伝わらず、フッキングが決まらないことが増えます。 - 深場でのエギの動きを安定化
水深が深いと、潮流や風の影響でエギが意図した動きをしづらくなります。ドラグが強めであれば、エギの動きをしっかりコントロールでき、イカにアピールしやすくなります。
このようなポイントを押さえることで、冬のティップランでの釣果向上が期待できます。
結果は1杯…次回への意気込み
その後もランガンを続け、ポイントを移動しながらアオリイカを狙いましたが、この日はショートバイトが多く、結果は1杯のみとなりました。ゲスト様には満足いただける釣果を提供できず、船長として非常に悔しく思っております。
しかし、冬のティップランは簡単ではないからこそ、1杯の価値が非常に高く、釣り人のスキルや経験を存分に活かせる釣りでもあります。次回はさらに釣果を上げられるよう、ポイント選定やアドバイスに磨きをかけて臨みます!
冬アオリイカを楽しむために
冬のティップランは、水温低下や活性の低下による難しさがある反面、サイズの良いアオリイカが期待できる季節です。志摩市周辺は豊かな漁場が広がり、ポイントによってさまざまな釣り方が楽しめます。釣り船「おちょ丸」では、初心者からベテランの方まで楽しめるよう、釣行中のサポートやアドバイスを行っています。
冬アオリイカ釣りに挑戦したい方、志摩ティップランの魅力を体感してみたい方は、ぜひ「おちょ丸」へお越しください!次回は、より多くの釣果をお届けできるよう全力を尽くします。
最後に
今回ご参加いただいたゲスト様、寒い中お付き合いいただきありがとうございました。皆様のご協力のおかげで、深場でのティップラン釣りの楽しさや難しさを共有することができました。またのご乗船を心よりお待ちしております!
志摩ティップラン、冬アオリイカ釣りに関する情報やご予約は、ぜひお気軽にお問い合わせください!