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1月12日|志摩沖ジギング|雨の中のジギングでシオ連発!!


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こんにちは、三重県志摩市の釣り船「おちょ丸」のオッチーです!1月12日、5名のゲスト様をお迎えして、志摩沖へジギングとタイラバを楽しむ釣行に出船してきました。この日は朝から冷たい雨が降り、風も強く、釣り人にとっては少々厳しいコンディション。しかし、皆様の期待と情熱に支えられながら、深場を中心にテンポ良くポイントを巡るランガンスタイルで挑戦しました。


冬ジギングのスタート:冷たい雨の中での第一投

出船時の気温は低く、冬特有の冷え込みが体に堪える日でした。しかし、ゲスト様のやる気は十分!寒さを吹き飛ばすようにジギングロッドを振り、各々が期待を胸に第一投を開始しました。

開始早々、大型のサバがヒット!「これは幸先が良いかも」と思われたものの、その後は厳しい状況が続きました。魚探に反応はあれど、なかなか喰いが立たず、魚の活性の低さが顕著でした。冬特有のタフコンディションに直面しながらも、ゲスト様たちはポイント移動を繰り返し、ひたむきに挑戦を続けました。


ポイント移動と連発したシオ

複数のポイントを回り、ようやく反応があったのは中層からやや上でのシオの群れでした。このタイミングでゲスト様2名にヒットが連発!軽快なやり取りの末、次々とシオが船上へ上がりました。釣果が集中する場面ではありましたが、ゲスト様同士で声を掛け合い、和やかな雰囲気で釣りを楽しむ姿が印象的でした。

続いて、レンコダイやオジサン、根魚各種も顔を出しました。カサゴやハタといった美味しい根魚も含まれており、食卓を彩る釣果に笑顔が広がりました。一方で、狙いのアマダイには出会えず、船長としては少々悔しさが残る結果となりました。


冬ジギングのコツと注意点

今回の釣行で改めて感じたのが、冬ジギングの難しさと楽しさです。寒さや魚の低活性というハードルを越えるためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。以下に、冬のジギングでのコツや注意点をご紹介します。

1. リールのドラグ設定は慎重に

寒い冬は魚の活性が低いため、アタリが小さくなることが多いです。ドラグを適切に調整し、フッキングの瞬間に力を十分伝えることが重要です。特に中層でのヒットが多いシオなどは、強めのドラグ設定でフッキング率が向上します。

2. 軽めのジグと動かし方を工夫

低活性の魚には軽めのジグを使用し(しっかり底がとれる重さ)、ゆっくりとしたワンピッチジャークやスローなフォールを意識すると効果的です。また、冬場はフォールでのバイトが増える傾向があるため、フォール中もラインテンションを適切に保つよう心掛けましょう。

3. 防寒対策は万全に

冬の海上は陸上以上に冷え込みが厳しいため、防寒対策が釣りの快適さを左右します。ヒートテック素材のインナーや防水性の高い防寒着、さらに手足を暖めるホッカイロや防水グローブも必須です。寒さを和らげることで集中力を保ち、釣果にもつながります。

4. 魚探と潮流の観察が鍵

魚探で中層や底付近の反応をしっかりチェックし、潮流や風向きと合わせてポイントを見極めることが大切です。志摩沖のように地形の変化が激しいエリアでは、細かなポイント選びが釣果に直結します。


志摩沖の魅力と今後の釣行

志摩沖は、四季を通じて多彩な魚種が狙えるエリアです。冬場は魚の活性が低くなるものの、その分じっくりと戦略を練りながら釣りを楽しめるのが魅力です。特にレンコダイや根魚、シオといった魚種は食味も良く、釣る喜びだけでなく味わう楽しみも得られます。

今回の釣果は、大サバ、シオ、レンコダイ、オジサン、根魚各種とバラエティ豊かでした。釣果の数としては満足とは言えないものの、ゲスト様たちの熱心な姿勢が印象的で、船長としても嬉しいひとときでした。


最後に:志摩ジギングのご案内

寒い冬でも、釣り船「おちょ丸」は皆様の釣りを全力でサポートいたします!志摩ジギングを初めて体験する方から、腕試しをしたいベテランの方まで、幅広いお客様に楽しんでいただけるよう、ポイント選びや技術アドバイスに力を入れています。

冬ジギング、志摩ジギング、三重遊漁船といえば「おちょ丸」!これからも釣果情報を発信してまいりますので、ぜひHPやSNSをご覧ください。次回はさらに良い釣果を目指して頑張ります。ご予約・お問い合わせを心よりお待ちしております!

今回の釣行にご参加いただいたゲスト様、本当にありがとうございました。またのご乗船をお待ちしています!